冬の暮らしを支える触媒
触媒は、本当に身近なところで働いています。
寒い季節や、低温の環境で作業する場合などに用いるカイロ。
使い捨てではなく、燃料を燃焼させる方法で、長く使えるものとして、とても有名な「ハクキンカイロ」。
愛用されている方も多いのではないでしょうか。
ハクキンカイロが暖かいのは
ハクキンカイロ株式会社のHPに、熱を発生させる仕組みが書かれています。
「気化したベンジンがプラチナの接触作用により「炭酸ガスと水」に分解され、そのとき発生する酸化熱を応用した、環境にとても優しい、安全でクリーンなハイテクカイロです(公式HPより)」
「プラチナの接触作用」とは、触媒作用と同じです。
プラチナは白金のこと。
Ptと記号で書かれることもあります。
この触媒作用は、他の言い方をすると「燃焼触媒」。
燃料であるベンジンを、空気中の酸素と接触させてクリーンに燃焼させる。
その時に発生する熱を身体を温めるのに使っているということですね。
ハクキンカイロをJPlatPatで調べてみると
このハクキンカイロの、燃焼部分(触媒が機能しているところ)の意匠(デザイン)登録が公開されていました。
すでに広く用いられているものでも、継続的に技術開発が行われていることがわかります。
触媒研究者が、アイデアを出し、検証し、製品を生み出している。
その、元気に活躍している姿が思い浮かびます。
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